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温暖で風光明媚、豊かな自然に培われた、柔らかな県民性と、アジアや西洋から異文化を受け入れ吸収しながら、伝統や風習に融合してきた大分県。
大分市の中心に大分のユニークな文化風土にちなんだ「出会いと五感のミュージアム」が生まれました。
設計は、世界的に活躍する建築家 坂 茂(ばん しげる)さん。透明度の高い、フレキシブルで可変性に富んだ爽快な空間は、まさしく「常に変化しながら成長するミュージアム」。
世界中、日本中の美術の遺産にアプローチしながら、大分が誇る作家や伝統文化を紹介して育て、異質なもの同士、グローバルでローカル、伝統的でモダン、コンテンポラリーな、出会いの場をつくります。
アートの広がりと無限のバイタリティーを、異ジャンルの交わりによって、さらには、自然へのイマジネーションと私どもの肉体、生活に根ざしたリテラシーで、五感へと訴えます。
21世紀のための、まったく新しい、唯一無二の芸術体験と創造の場、「大分世界中心主義」を皆さんとともにつくっていきます。
B-Con Plaza(ビーコンプラザ)は、別府市市民ホール、大分県立別府コンベンションセンターなどからなる複合施設。
1995年に竣工したこの施設は、内部で大きく別府市市民ホールと大分県立別府コンベンションセンターに分かれている。
別府市市民ホールは、フィルハーモニアホールと呼ばれる、最大座席数1,190席の音楽専用ホールでオペラハウスのような形状となっている。大分県立別府コンベンションセンターは、コンベンションホールと呼ばれ、長方形のアリーナ部と短辺片側に設置された固定スタンド1,910席を基本形とした多目的スペースになっている。仮設・移動席などを含めると最大8,000人を収容できる。集会の他、展示会やスポーツイベントなどに利用されている。直方体の建物に隣接して円筒形の建物(国際会議場、会議室)と底面が楕円形のレセプションホール棟がある。その他、駐車場や運動公園などの施設を付帯している。
また、敷地内には「グローバルタワー」という高さ125mの展望塔があり、観光面で、日本で3番目に建設された高層タワーである別府タワーに代わる建物となっている。地上100mの高さにある展望デッキからは、360度の大パノラマを満喫でき、天気が良ければ別府湾を挟んで四国まで望める。