ぶらり歴史探訪♪
みなさんこんにちは
本日は、久々のプチ歴史探訪╰(*´︶`*)╯♡
大分からも気軽に行ける世界遺産をご紹介♪
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「遠賀川水源地ポンプ室」は、福岡県中央部を流れる遠賀川沿いにあります。
これは官営八幡製鉄所(現・新日鉄住金八幡製鉄所)が明治43(1910)年に建設したもので、八幡製鉄所の鋼材生産量を年9万トンから18万トンに倍増させることになったのを機に建設が決まりました。遠賀川から水をくみ上げ、主に冷却用水として、12キロ離れた製鉄所に送る装置がある施設です。
外観は美しく、赤レンガを「イギリス積み」と呼ばれる方式で積み上げた平屋建てで、幅約20メートル、長さ約40メートルあります。窓枠や屋根の形状は意匠性に優れ、古い教会のようなたたずまいを醸し出しています。ポンプ室という実用的な建物には似つかわしくないほど優雅な建屋は、長年多くの人々を魅了してきました。敷地内から石炭卸場やトロッコレール跡と思われる遺構も見つかっており、大正期には50人前後の従業員が三交代制で働き、官舎なども併設されていたそうです。
2015年同ポンプ室は、長崎にある『軍艦島』として有名な端島らとともに「明治日本の産業革命遺産」の1つとして、ユネスコの世界文化遺産に登録認定されました。ボイラーは昭和25年に電動モーターに代わり、石炭関連施設は取り壊されました。それでもいまなお、八幡製鉄所で必要な水の7割を送る現役施設でもあるんです!
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こんな近場に世界遺産があったのか!
一般の方の出入りはできませんので、すべての方が建物の見える所にある説明を見て、ボランティアガイドの方にお話を伺う形。バリアになるところはありませんので、みなさんぜひ一度行ってみてください
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スタッフの日常、活動内容についてご紹介します。