さんふらわあ別府新港　内覧会参加

皆さま、こんにちは。

昨日、新設される「別府港フェリーターミナル」の内覧をさせて頂きました。

この新設されるフェリーターミナルは設計を行うにあたり、共生社会実現と様々な方が利用可能な施設として、地域における先駆的なハード・ソフト両面のバリアフリー化を推進する事を目的に、株式会社フェリーさんふらわあと公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団が、2021年1月に「別府港 UD ターミナル推進協議会」を設置し、当センターも委員として参加をさせて頂きました。

建設着手までに、計画の段階から障害当事者が参画することをコンセプトとし、大分県内の障害者団体からの意見を踏まえ、旅客船ターミナルにおける高齢者、障害者等の移動円滑化の具体的整備内容についてとりまとめた事もあり、施設内にはトイレの分散化を行ったり、カームダウン・クールダウンスペース、祈祷室、介助犬トイレ等の設置もなされており、この様な設備も含め内覧を行い、施設内の再検討や意見交換を行いました。

今後後、10月には施設が完成し引き渡しが行われた後、来年1月より開港するとの事です。また事前の内覧会も予定されていますので、改めて報告をさせて頂きます。

海の玄関口の開港が楽しみです！