甦った新天瀬橋
大分合同新聞 2024.07.25.
よみがえった新天瀬橋
〜流失から4年、橋桁高く〜
日田市では、2020年7月の豪雨で流失した、天瀬町の新天瀬橋の復日工事がほぼ終わり、28日に渡橋式を迎えます。
橋桁を高くして被災しにくくし、安全性を高めました。
豪雨から4年。住民らは以前の日常が戻ることを願い、流失した橋の一部を使ったアート作品の展示会などを渡橋式に合わせて開くそうです。
[渡橋式]
日時:7月28日午後1時〜
場所:右岸側の天瀬温泉公園
また旧橋の断片を使ったオプシェを並べて映像作品を上映します。
オブジェは21日から温泉街内の旧あまがせ保育園で、詩人の故芦刈昌信さんらの作品と共に展示します。同日午後7時からは映像パフォーマンスもあります。
展示はいずれも28日まで。
佐駿さんは「いろんな人に橋を訪ねてもらい、10年たっても思い出すことのできる災害は伝承の場にもしていきたい」と話している。
詩人の故芦刈昌信さんは、私たちの仲間で同僚でした。亡くなった今でも作品が残り、その作品で多くの方を励まし優しく包んでくれていて、生前同様に活動されていることに感動します。
近くの方、お時間がある方は、是非お出掛け下さい。
スタッフの日常、活動内容についてご紹介します。