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「OK Baji 垣見一雅氏 講演会」を開催いたしました!

[御礼]
この度は、「OK Baji 垣見一雅氏 講演会」にご参加くださり、
心から感謝申し上げます。
また、沢山の皆様よりシェア等、広報のご協力をいただき、本当にありがとうございました。
昨年より、垣見さんとのご縁をいただき、別府での講演会は2回目となりましたが、御年86歳を迎える、Bajiさんは実にパワフルで、この一年のネパールでの活動をお聞きする限りでも、垣見さんの偉大さを感じられました。
 
講演会終了後、懇親会を含め、よりネパールにおける課題、そして支援の必要を知ることができました。
 
今後も、私たちができることを考え、行動していきたいと思います。
では、「OK Baji 垣見一雅さん」また来年、別府でお待ちしています♪
ありがとうございました。
 
 
 
☆別府講演会 感想☆
・垣見さんが33年間ネパールに住み続けている理由が、よくわかりました。3つのエピソードは特に印象的でした。ゲリラのボスとのやりとりで、垣見さんが「目の前に困っている人たちがいたら、あなたはどうしますか」と逆に問いかけた場面は心に響きました。貴重なお話、ありがとうございました。
・垣見さんの元気な声を聞けて幸せです!ナリバンジャンの皆様に「ナマステ」とお伝えください。
日本とネパールの橋渡しをしていただき、ありがとうございます。33年続けるということは本当に大変なことだと思います。文化の違いや現地の生活風景などを教えていただき、学びが多かったです。
・今日のお話を聞いて、ネパールのインフラ不足や政治の情勢、スキルを生かせていない現状を改善したいと強く感じました。私なりにもっと学んで、ネパールをより過ごしやすく、安心して帰れる国にしたいと思います。
・ネパールの現状を知ることで、自分たちの生活がどれほど恵まれているかをあらためて実感していました。垣見さんの歩みは、日本人として本当に誇りに思えるものであり、深い感銘を受けました。
・物事をポジティブに捉えることが、困難を乗り越える大きな原動力になると学ばせていただきました。心より感謝申し上げます。
垣見一雅(かきみ かずまさ) 
早稲田大学を卒業し、順心女子学園で英語教師を務めていましたが、ヒマラヤ登山中に雪崩に遭い、ご自分のポーターさんが亡くなってしまいました。彼の村を訪ねると厳しい条件の中で暮らす人々の姿が見え、1993年に退職し、パルパ郡で草の根ボランティアとして1人で活動を始めました。今でも事務所も持ちません。集めたお金を100%村々に届けたいのです。村に学校を建て、病気の人に治療費を出してあげていたのにテントに住んでいたため、村人が6畳程の家を建ててくれました。その家にも月に2日ほどしかいないのは、車の行かない村々を歩いては、村の人々が何で困っているかを聞いて回っているからです。ネパール語が話せなかった頃、村人達の窮状を聞いて「OK、何とかしてみるよ。」と英語で言っていたため、子ども達から「OKおじいさん(OK Baji)」というあだ名をもらいました。